ハナマルキ株式会社 取締役 平田 伸行さん ロングインタビュー     

Hanamaruki Foods Inc. Director Nobuyuki HIRATA


 

世界を舞台に、日本の伝統調味料「塩こうじ」を広めるハナマルキの挑戦

留学生の皆さんへ。ハナマルキで、世界を相手に、日本の食文化を広めてみませんか?

 

ハナマルキが研究開発した世界初の液体塩こうじは、唯一無二の調味料

ー「共感と熱意」を持って、塩こうじを世界に広めていく仕事

 - 外国人留学生に期待していることは?

 

当社が注力している調味料「塩こうじ」は、日本食に馴染みのない海外の方にとっては、まだまだ未知の調味料。だからこそ、留学生の皆さんならではの視点で、塩こうじの魅力や可能性を見出し、新しいアイデアを生み出してくれることを期待しています。

 

日本の文化や食習慣にとらわれず、客観的な視点から塩こうじの魅力を捉え、世界中の人々にその魅力を伝えてくれるような、熱意あふれる仲間を求めています。

 

 

- 海外で活躍できる人材を採用するために、どんな点に注目していますか?

 

日本人社員であれ、外国人留学生であれ、求める人物像は同じです。「塩こうじを世界に広めたい」という強い思い、そして、それを実現するための行動力。もちろん、塩こうじを実際に使ってみて、その魅力を体感していただくことも重要です。しかし、それ以上に、海外展開というビジネスに積極的に関わり、新しい市場を切り拓いていくことに情熱を燃やせるかどうかを重視しています。 

 

塩麴(しおこうじ)
塩麴(しおこうじ)


 - 塩こうじの魅力って、どんなところにあるんでしょう?

 

塩こうじは、他の調味料にはない、ユニークな特徴を持っています。強い酵素の働きで、食材の旨味を引き出し、やわらかくする効果があるんです。素材の味を引き立て、どんな料理にも使える汎用性の高さは、まさに「魔法の調味料」です。

 

 

- ハナマルキでは、どのように塩こうじを広めているんですか?

 

毎月1回「塩こうじ会議」を定期的に開催し、どうやって塩こうじ商品を売っていくかのアイデアを出し合っています。「味噌の話は一切なし!」がルール。塩こうじのことだけを徹底的に議論するんです。

 

塩こうじのレシピコンテストを開催したり、量販店で試食販売を行ったりと、様々な方法で塩こうじの魅力を発信しています。私自身も、店頭に立って試食販売をしたことがあるんですよ。たくさん売れた時は本当に嬉しかったですね。

 

ハナマルキ タイランドの工場
ハナマルキ タイランドの工場


- 「塩こうじ」の海外展開は、どのように進んでいますか?

 

現在、タイ、中国、アメリカに拠点を置き、約30カ国以上に輸出しています。

 

フランスのシェフがレストランで使ってくれたり、欧米やアジアの食品メーカーに採用されたりと、少しずつですが、世界に広がり始めています。

 

海外営業では、塩こうじを提案をするために、料理のスキルも必要になります。例えば、現地の鶏肉加工メーカーに塩こうじを提案する場合、塩こうじを使ったチキンカツを現地で作って、「こんなにやわらかくなるんですよ!」とアピールする。自分のアイデアで、積極的に海外展開を進めていける方を求めています。

ハナマルキ 液体塩こうじ
ハナマルキ 液体塩こうじ


- 留学生としてハナマルキで働くメリットは?

 

ハナマルキは、100年以上の歴史を持つ老舗企業でありながら、「ベンチャー」としての精神も持ち合わせています。

伝統と革新が融合した環境で、新しいことに挑戦し、自分の力を試すことができます。

 

 

- 最後に、留学生の皆さんにメッセージをお願いします。

 

ハナマルキは、「世界の発酵調味料メーカー」を目指しています。日本の食文化である塩こうじを世界に広める。それは、決して簡単なことではありません。しかし、私たちには、100年以上培ってきた発酵技術と、塩こうじへの熱い思いがあります。もし、あなたが、日本の食文化に興味があり、世界を舞台に活躍したいと考えているなら、ぜひハナマルキの仲間になってください。あなたの情熱とアイデアで、一緒に世界を変えていきましょう!





日時:2025年1月15日

場所:ハナマルキ東京本社事務所

インタビュアー:ASIA Link 相馬

記事編集・構成:ASIA Link 小川