当社で作っているものは、プラント（生産拠点・工場）そのものです。

＜プラント工場づくりの流れ＞

工場づくりの流れは、以下の通りです。

■化学系メーカーや製薬会社などから、工場づくりの依頼をいただく。

■工場づくりの計画を立てます。どのような設備をもつ工場を作るのか？広さはどのくらいか？予算はいくらか？などを検討します。

（基本計画）

■工場を建てることが決まったら、次は工場の設備の設計をします。（基本設計、詳細設計）

■設計図が決まったら、設計図に合わせた資材、部材をメーカーから取り寄せます。設計エンジニアが調達部と協力をしながら調達をします。（調達）

■実際に工事がスタート。工事・施工会社など、様々な会社と協力をして、一つの工場を作り上げます。（工事）

■工場が出来たら試運転。正常に作動するのか確かめます。安全性を確認しながら何度も試運転を重ねます。（試運転）

■完成！　お客様へ納品します

納品後の保全、保守、メンテナンスも行っています。 

1つの工場を作るのに、規模によりさまざまですが、約2年程かかります。工事会社の方など、様々な人が関わり、大がかりなプロジェクトになるため、時間も工数もかかります。

お客様の「こんな性能のある工場を作りたい」の要望を実際の形にする力

当社は、設備を持っている会社ではないので、「人」がすべてです。

230名という少ない人数で、世の中へ影響力の高い工場づくりをリードしています。

部署を超えた社内のメンバー、お客様、協力会社とのコミュニケーションが、工場づくりには必要です。

石油、化学や医薬業界の取り組みに貢献

医薬業界の生産効率を高め、製造の無駄をなくすことで、環境の負荷を減らすことに貢献しています。

国の機関や様々な業界の方を巻き込みながら、プロジェクトを進めています。

ペットボトルや使わなくなった廃タイヤを化学燃料に戻すなどのプラント工場づくりに取り組んでいます。