黒田精工の製品と技術について、もっとくわしく説明します!

※文章・画像は黒田精工のWEBサイトから

精密プレス金型・モーターコア

 

高効率モーターコアを提供して、便利で環境に優しい社会の実現に貢献

私たちの身の回りにある家電、携帯電話・スマホ、パソコン、自動車などの製品には必ずと言って良いほど、モーターが搭載されています。モーターはそのほとんどにモーターコアという部品が内蔵されており、このコアは電磁鋼板という薄い鉄板を積み重ねて作られています

 

KURODAは1976年にモーターコアの生産方式として『FASTEC®システム』を開発・発表しました。これは、打抜き・積層・計測・組立という従来の作業工程を金型内で自動的に行うという画期的なシステムで、品質と生産性を飛躍的に向上させました。



ボールねじ・アクチュエーター

 

AI、IoTなどの技術革新を支える機械要素

ねじゲージ製造技術が基礎となり発展してきたボールねじ。ボールねじとはモータ等の回転運動を直線運動に変換する機械要素部品です。

 

主な用途として半導体製造装置、産業用ロボット、工作機械の搬送・位置決めに使用されています。それ以外にも、医療、食品、OA、自動車、航空機など様々な分野の機器にも使用されています。

 

また、AI、IoT、自動運転などの技術革新にともない、ボールねじの活躍領域はますます広がっています。



ゲージ

 

「誤差ゼロ」への飽くなき挑戦。KURODAの原点がここにある。

1925年に日本初の専業ゲージメーカーとして創業して以来、あらゆる産業発展の礎として進化し続けてきたKURODAのゲージ技術。日本が世界に誇る品質の高いものづくりにはKURODAのゲージが必要不可欠です。

 

このゲージ技術は、当社のキーワードである「精密技術」を支えるキーテクノロジーでもあります。



工作機械・平面研削盤

 

進化を続けるKURODAの平面研削盤

精密金型製造のため、自社使用として開発したKURODAの平面研削盤。後に外販に踏み切るや、その高精度、高性能ゆえに、数々の信頼と実績を得てきました。

 

研削盤へのニーズもますます多様化するなか、KURODAの平面研削盤は「より高精度に、より使い易く、より効率的に」をテーマに独自の開発を続けています。



超精密表面形状測定装置

 

KURODAの精密技術の結晶

超精密表面形状測定装置(商品名:ナノメトロ®)は、当社の精密技術の結晶とも言える製品です。

 

パソコンの構成部品であるCPUなどのLSIは、微細で高密度な回路が刻まれたシリコンウェーハからできています。この装置は、シリコンウェーハの平坦度をナノメートル(1ミリの百万分の1)レベルで測定する半導体製造に必要不可欠な装置です。